相手の立場に立つという事

「実は私の自宅の近くに、
 有名な芸人の○○さんが住んでいらっしゃるんです。

 たまにお見かけしたら、
 笑顔で挨拶をしてくださるんです。
とても気さくな方ですね。」

兵庫県宝塚市に住んでいたころ、
偶然チャンスに恵まれ、
ある有名な吉本の芸人さんのお宅で
伝票記帳等の仕事をしてくれる人を探していると知りました。

とてもメジャーな方だし、
仕事の内容は全く問題なし。
自宅から車で通勤出来るし、
面白そう。

そう思った私は
仕事の申し込みをすると、
後日面接に来て欲しいと言ってもらえました。

一般の面接とは違い、
大阪のホテルの個室で面接が行われるというので
ドキドキしながら面接会場へ。

教えてもらった部屋を尋ねて中に入ると、
本当にその有名な芸人さんがいらっしゃいました。
その脇にはマネージャーさんと思われる方もいます。

もちろんその方の面接に来ているのですから、
本人がいて当たり前なのですが、
不思議な感覚になりました。

その芸人さんは、
いつもテレビで見る通りの優しい笑顔で、
今回のお仕事について詳しく説明をしてくれました。

私への質問応答もとてもスムーズに
良い感じに進み、
面接は大成功。

話も弾んだ所で、
更に私の事を身近に感じてもらえたらと
冒頭の“ご近所の芸人さん”のお話をしたのでした。

しかしその瞬間、
ふと部屋の空気が変わったのを感じました。

そうなのです。
芸人さんにとって
他の芸人さん(しかも同じぐらい有名)の
そばに住んでいるという私の話は、
身近に感じてもらえるどころか、
その人にとってはマイナスイメージだったのです。

私は完全なる勘違いをしていました。

結局、面接は最後までにこやかに進みましたが、
私がそのお仕事につく事はありませんでした。

今回のケースのような事は
意外と日常でよく起こっています。

相手の事を考えて、
「このように伝えたら喜んでくれる」
そう思ったり、

どう考えても「これは必要な事だから」
相手も了承してくれるだろうと思って
行動したのに

相手の反応が想像とは違った。

これらは全て「自分から見た目線」で
判断した結果だからです。

世の中で起こっている出来事自体は単純で
目に見えて分かります。

しかし人間には「感情」があります。

その人の立場に立った「感情」を
理解して判断しなければ、

自分にとっては良い事であっても
相手にとっては良くない事に変わることもあるのです。

私の失敗例をとると

“有名な芸人さんのご近所に住んでいる”

これが単純な事実です。

私の感情は、
この事実は相手にとっても喜ばれる
でした。

しかしお相手の感情は、
この事実は自分に取っては良くない
でした。(たぶん)

絶対に良い
これは喜ぶに違いない

と思えば思う程、
自分の感情から離れて
相手の立場を推察してみましょう。

その時のポイントは
“自分だったら良いと思う”という感情を
一旦横に置く事です。

そして、その人の立場になりきって

どのように考え行動する人で
どんな事を大切にしようとしているか
等をベースに仮説を立てて行きます。

それでも大丈夫であれば、
是非、喜ばれるアクションへと進みましょう。

あなたの心が純粋に
相手の方に喜んでもらえますように。

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