目の前の仕事や作業を始める前にするべき重要な事 

「1から100まで足していくといくつになるか」やってみて下さい。

あなたは今までの人生で、
この問題を出された事がありますか?

私は、小学校時代この問題と遭遇しました。

教室にいる約40人近い生徒は、
「え〜!」とか
「うわぁ〜大変!」とか
言いながら、渋々1+2+3+4・・・と計算を始めていきました。

これは時間がかかる地道な作業だと思いながらも、
私も同じように渋々計算を始めていきました。

すると、先生が3分程過ぎた所で、
「どうですか?計算出来ましたか?」
と言うのです。

勿論、電卓やそろばん等の計算ツールを使ってはいけないルールだったので、
「そんなの出来るわけないよ〜!先生!」
と、大ブーイング。

すると先生は、
「それが出来るんですよ〜、一瞬で計算する事が。」
と言うではないですか。

え?一瞬で!?

そう聞いた瞬間、面倒で退屈な作業としか思えなかった計算が、
クイズを出されたかのように興味がわいて来たのです。

クラスの皆も私と同じように思ったのか、
足し算するのを止めて考えだしました。

先生の一言で、急に教室の空気が変わったようです。

それまでは1から順番に足していきながら、
答えをメモする鉛筆の音や、

1+2が3で、3+3が6で、
というささやきが聞こえて来たりしていましたが、

音は無くなり、皆考えています。

しばらくすると先生が
「分かりましたか?」
と、笑顔で皆に聞きます。

残念ながら誰も一瞬で計算出来る
クイズの答を出す事は出来ていない様子。

すると先生が答えを教えてくれました。

実はね、
「101×50=5050」で計算出来るんですよ。

クイズの答が全く予想しなかった無味乾燥な“計算式”の登場で、
皆、ポカンとなっています。

先生が続けました。

この数式は、ドイツの有名な数学者が発見した公式で、
皆と同じように小学生だった頃先生に同じ問題を出された時に見つけたそうです。

小学校の授業で計算力をつける為に
1〜100まで足して下さいと問題をだされました。
クラスのみんなは急いで我先にと計算を始めていったそうです。

しかし、彼だけは腕を組んで数字を眺めているだけ。

それを見つけた先生が、
「どうしたの?」
と聞きました。

彼の答えは、
「考えているのです。」

「今は考える時間ではなく、計算をする時間ですよ。」

そう言って、計算をするよう促し先生は
他の生徒の所を見て回っていると、

「出来た!」

と声が上がりました。

振り返ると、さっきの彼です。
答えを聞くと合っています。

ビックリした先生は、どうやったのか彼に尋ねました。

すると、

「1〜100までの数字を眺めていると規則性が見えて来たのです。
 
 1+100=101です。
 2+99=101です。
 3+98=101です。
 
 という事は、
 
 101が50個あるので
 101×50にすれば答えは簡単に出てくると分かったのです。」

そうやってこの公式は見つけられたのです。
面白いでしょう?

私の小学時代の先生は、
授業中にそんなお話をしてくれました。

その公式誕生のヒストリーを先生が教えてくれた瞬間、
私の中では、衝撃が走ったのです。
今でも忘れられません。

幼いながらにも私の心に大きく刻まれたのは、

「何か新しい事を始める時に、
 すぐに手を動かし始めるのではなく、
 先ずは考える事が大切なんだ。
 
 何も考えず焦って行動すると、
 逆に無駄な時間が掛かってしまう事もあるんだ。」

という事でした。

それ以来、
何か新しい事、やらなくてはならない事に遭遇したら、

私は必ず
「何か効率的にやれる方法はないか?」
を先に考えるようになりました。

例えば、2時間以内に来期の費用予算を組まなければならないとします。

一つ一つの費用項目を見ていくのは確実ですが、
それだと時間が足りるかどうか分からない。

資料を眺め、
どの手順で進めるのが一番成果が出て効率的かを考えます。

例えば、
費用額の高いものから並び替えて、
1番インパクトのあるものを考察し結論を出す。
その時間を計ります。

資料に戻り、
今の計った時間×全数で時間が足りるようなら
その順番に見ていきますし、
足りないようならトップ10だけを重点的に見て
後はその半分のスピードでやルカも知れません。

これをする事で、
時間が足りないかもしれないという不安は除かれ、
安心して仕事に集中出来るようになります。

私は、小学校のとき
このお話をして下さった先生にとても感謝しています。

あなたが今抱えている
何かやらなくてはならない仕事や作業について

手を付ける前に
ちょっと時間を取って
全体を眺めてみてはいかがでしょうか?

もしかしたらそこには、
101×50の公式が埋もれているかもしれませんね。

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